50歳からのフードデリバリー配達員

あなたは50歳以上ですか? はい/いいえ 

長靴を履いたアイツとの邂逅…トイレ、図書館、絵本。

稼働中にトイレがどこにあるのか、というのはなかなかに重要な問題です。

最悪コンビニで利用して

『お茶/アンパン』を

『買う/買わない』

(お好みで選んでください)

という方法もありますが、

気兼ねなく使えて広くてキレイ…の三拍子揃っているのはショッピングモールや公共機関の建物ですね。

 

最近は何度か、よく知らない土地の図書館のトイレを利用させていただきました。

 

用は済みましたが、折角なので館内を物色していたら、絵本コーナーで違和感のある本を発見。

表紙に、全く文字が無い!

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タイトルはバーコードなどとともに裏表紙に纏められていた。

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表紙と裏表紙で一枚の絵だった!

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こういうのアリなんだ、へー。

で、タイトルは…「ブーツをはいたネコ」。

あれ、なんか聞いたことあるな…

ああ、「長靴を履いた…」で知られてるアレか!

…そういやどんな話だったっけ?

リクエストも入らないし、ちょっと読んでいくか!

ここから先はネタバレありなので、読むまで内容を知りたくない人は…

リンクをタップorクリックしてこの機会に読んじゃいましょう!

 要するに、

三男にあてがわれた親の遺産である猫が、ハズレかと思ったらムッチャ有能で、ご主人様(三男)を大出世させましたとさ」

っていう話なんだけど…

 

自分にとって最も印象深いシーンが、

猫が農民たちに、「王様が来た時に『この農園はカラバ公爵様(三男の仮称)の土地です』と言え、でないとお前たちを挽肉にしてやる」

といった趣旨の脅しをかけるんだけど、

ブーツをはいた可愛いニャンコの脅しに、農民たちが素直に従ってしまうという件…。

 

自分の中に、漫画やアニメを含めた物語に没入出来るかどうかの分岐点があって、それはその物語の中の一種の「リアリティ」 の様なモノに共感できるか否か、という事。

 

猫が喋ったりブーツ履いたりしてるのにリアリティも何も無いでしょ?と言われればそれまでなんだけど…

 

この農民を脅すくだりは、自分的には『リアリティ』を逸脱してしまうんですよね…

 

もうちょっとトンチを効かせて欲しかったな〜!