自宅トイレのドアノブのカギが突然固く回りづらくなったのでとりあえず分解。
まずドア内側レバーを固定しているネジを外す。
本体をドアに固定しているネジが外から見えないのでドライバーで抉って外すのかな?
それっぽい穴があった!
本体をドアに固定しているネジ登場。分解していくとおびただしい量の鉄粉が!
およそ20年分の摩耗によって堆積した鉄粉の摩擦力がカギのサムターンの回転を阻害していた模様。
清掃後注油と思ったものの、油が埃を呼んでしまうという話を聞いたことがあるので
鍵穴用の粉末潤滑剤を使用。どこに吹き付けたらいいのかわからずとりあえずサムターンの根元辺りに塗布…
効果ナシ!というかそもそも剤が入っていかない…
本丸はこっちか!カギの本体は赤青表示の切り替わるところだった。
ここに剤を投入すると…ウソみたいに軽く回るようになった~!
元通り組みなおして修理完了!
というのはウソで…サムターンの向きが
「青(オープン)、サムターン縦」
だったのが「サムターン横」で組んでしまった…。
構造上どっちでも組めてしまうんですね。だから時々そういう状態のものに出くわすのか。
しかし自分の感覚では「オープンは縦」、「クローズは横」なのでもう一回分解して組みなおし。まあ構造が分かってしまえばそんなに苦ではありませんが。