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「1銀行1口座」に翻弄された話

静岡銀行のATM。

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もう(少なくともしばらくは)使うことはないので、毎月使っていたセブン銀行ATMでは引き出せない端数(硬貨)を回収するために訪れました。

というのはデイサービスドライバー勤務の受取口座として指定されていたものの、取引条件?が悪くなったとかで別の銀行に変更になったからなのです。

 

で、新たに指定された銀行の指定された支店の口座を作る事になったのですが、現在(いま)はWEBで簡単に!と思ったら…

現在(宇宙世紀…じゃなくて西暦2023年)は「一般個人は基本的に一銀行一口座」という業界ルールみたいなのが出来ていたらしく、私の様にその銀行の別支店の口座を既に持っていると「アプリで一瞬で口座開設!」ができないという…!

「オ得意様ナノニ冷タイノネ…」

という気持ちを「グッ」とこらえてウェブページにあった連絡先に電話。

事情を説明すると正当な理由(今回のように取引先の指定の都合など)であれば口座開設はできるとの事(当たり前だ)。

実際には向こうは「無理です作れません」というスタンスで話してくるので、「いや、給料の受け取り用に指定されたんですが」といちいち説明する必要があって内心「怒」だったりする…。

とはいえ指定された支店に時間と交通費をかけて行く筋合いは無いのでせめて自分の最寄りの支店で指定の支店の口座開設出来ないか聞いたが、

こちらは銀行全体の窓口であって個々の支店の対応状況は分かりかねます、との事。
「じゃーもーいーよ!」
と内心思ったけどそんな態度はオクビにも出さず「指定された支店」の連絡先を聞いて「ガチャン」した(編集部注「電話を切ったの意か」)。

「指定された支店」にかけるとまたもや「無理です作れません」「いえ勤務先の指定で…」の面倒臭いルーティーンがあったうえ「こちらは総合案内なので込み入った件は分かりかねます。次の番号から直接支店に電話してください」と。

で支店に直接かけるとまたもや「無理です作れません」「いえ勤務先の指定で…」の面倒臭いルーティーンがあったうえ、「お客様の最寄りの支店で手続きができるかどうかはその最寄りの支店に聞かないと分かりませんので次の番号におかけください」との事。

 

でその番号にかけたところまたもや「無理です作れません」「いえ勤務先の指定で…」の面倒臭いルーティーンがあったうえ「こちらは総合案内なので込み入った件は分かりかねます。次の番号から直接支店に電話してください」と。

 

で「最寄りの支店」でルーティーンの後、やっと手続きできることがわかった。しかし…

「うちは支店よりもさらに小さい『ブランチ』なので窓口が1つしかなくお待ちいただく可能性が高いので隣の〇〇支店にいかれることをおすすめします」と。

オイオイ、いつになったらゴールにたどり着けるんだ⁉︎と思ったものの、現地で待たされないための生の情報に感謝。
念の為「その〇〇支店で『ウチでは出来ません』の可能性は?」という問いに対しては「ゼロに近い」という事なのでアポ無しで〇〇支店に直でGO!

近隣の駐車場と提携しているのを知っていたのでその銀行の名前のある駐車場に入れたものの…駐車券が発券されない。
とりあえず入店してその旨説明するとサービス券をくれたので一度そのロットから出て別のロットに止め直したら無事発券された。

単にそのロットの機械が故障していた、と言う「当たり(レアケース)」をひいてしまったらしい。

 

再度〇〇支店に入り直し「入り口あたりでウロウロしている訳知り顔のスタッフ」にアタック。

ここでも「ルーティン」を今回は対面でこなしやっと手続きと相成ったわけですが…

勤務先の電話番号を聞かれたり、勤務先に電話してあなたが本当に勤務してるか調べますけどいいですか?とか専用のタブレットで入力をしたり途中うまく反応しなかったりでやり直したり等々面倒なやりとりがあって思いのほか時間がかかっている。

途中「駐車場のサービスは30分までとあったので一回出してまた駐車してきますんで取り敢えずサービス券ちょーだい!」

「いえいえ、こういった手続きの場合は時間関係なくサービス券お渡ししますから」「ホッ」

というハズカシイやりとりがあったのはナイショの方向で。

 

 

 

ちなみに分かりづらいですが、写真手前の透明な荷物置きパネルの耐荷重は10kgなのでご注意ください。