洗濯機の調子が可怪しいので家電量販店に物色に行った時の事。
他の客と話していた店舗スタッフが「今の洗濯機は7年で壊れるので…」といっているのが聞こえた。
オイオイ、その言い方じゃマズイだろ…7年で壊れるように時限装置でも仕掛けてあるのか?と思ったが…ウチの洗濯機も7年経ったところだ。
ウチのはパルセーター(槽の回転底)が空転するようになってしまったんだけど、取り外してみると中心のギヤ受け部が樹脂で出来ていて摩耗してしまっているので空回りしてしまっているということが判明した。
(パルセーターってこんなの↓)
相方である「モーターの回転を伝えるギア」は金属で出来ていて、見た目健在。
ギア受けの方だけなぜ樹脂でできているのか?騒音や衝撃吸収などの可能性もあるが、ちょうど7年で摩耗する「買い替え促進タイマー」の役割を果たしているという疑念も拭いきれない。
気を取り直して部品を取り寄せようとメーカーに電話してみると部品は2000円弱(?)だが「取り付けに『特別な技術』が必要なので出張取り付けがマスト。部品取り寄せのみには応じられない」とのこと。さてどうしたものか。
試しにヤマダ電機で部品取り寄せの可否を訊いてみるとフツーに出来て、さらにメーカーに聞いた額の1割引だった。
入手したパルセーターを交換しようとしたら槽の入り口径がパルセーター径より小さいことが判明。しかし少したわませることによって難なく新旧のパルセーターを入れ替えてプラスネジをしっかりと閉めて復活完了!
…「特別な技術」ってひょっとして「パルセーターを少したわませる」ということだったんだろうか?
その何年か後に給水ができなくなるというトラブルが発生。
調べてみると電磁栓(?)的な部品が寿命の模様。
今回はさすがに交換する知識も技術もナシ、成功する確率も低いと思われるし、さらに別のトラブルも発生しかねない…ので潔く買い替えたのだった。