50歳からのフードデリバリー配達員

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後部座席からの不吉なサウンドに翻弄されるデイサービスドライバー

デイサービス送迎車、利用者乗車走行中に後部座席から「カチャッ」系の不吉な音が聞こえることがある。

そう、「乗客」がシートベルトを勝手に外してしまった音である!

しかし紛らわしい事に杖などについている金具が時折立てるサウンドがシートベルトを解除する時の音に酷似しているのだ(個人の感想です)。

(↑ギミック付きで何かしらがカチャカチャ鳴ったりする)

それでも一応マルチインフォメーションディスプレイ(メーターのあたりにいろいろ情報が出てくるアレ)のシートベルト着用状況の図を確認して点滅していないか確認はしたりする。

大体は杖の音だったりするんだけど、ドロップ先…失礼、送り先に到着間近になると食い気味に勝手にシートベルト・オフしちゃう利用者さんもいたりする。

不意にやられるとアラート鳴動不可避!で「ボロロン!ボロロン!」みたいな不吉なアラートが鳴り響いてプチパニックに!

停止してシフトノブをPレンジ叩き込むかシートベルトをバックルに戻すかすればアラートは停止するが、シートベルトを外せても締められない利用者も結構いるのでそうなると停止するしかない。すぐに止まれるところであればいいのだがそうとは限らないので場合によってはしばらく「ボロロン!ボロロン!」と不吉なアラートをBGMに走行を余儀なくされるケースもあるのだ。

なお最近わかったのは20km/h以下なら「ボロロン!ボロロン!」を回避できるということ。住宅街なんかで「カチャッ」と不吉な音が聞こえたら速度をダウン。玄関前までの数十メートルを20km/h以下キープで走行すればアラート音を回避出来るのだ。

上手く回避出来たときは「どうだっ!?」と心のなかでガッツポーズ的なポーズをキメていたりするわけだが、キマったところでボーナスが出るわけでもないので虚しいといえば虚しいのだった。

早く「月並みの国」から脱出して「果ての国」

の住人になりたい!という気持ちが強くなったのだった。