既に市場から消えている製品についての商品レビューとかありえないんだけど、つまりこれは単なる思い出話と言うことである。
ライムグリーンのボディーがおしゃれなこの掃除機。

当時、たまたま日本の掃除機をディスる特集記事を見て真に受けてしまい、今は海外の掃除機を買うのが賢いんだゾ!とばかりに通勤の帰途横浜のヨドバシカメラに寄って衝動買いしてしまった記憶がある。
持ち運ぶには大きすぎる箱だったが、なぜか折りたたみ式の台車をくれたので、それにくくりつけて何とかを持ち帰った。
当時通勤に使っていたのは前輪の上に幼児を乗せられる作りになっている丸石自転車のふらっかーずと言う、第一世代の電動アシスト自転車だった。通常の前かごよりかは遥かに大きな容量はあるがそれでも収まるサイズではないので前カゴの上に乗せる形でおよそ3キロの距離を運良く落下させることなく無事持ち帰ることができた。…運の無駄遣い、な気もする。
さてこの掃除機、手元にスイッチ類がないので、蛇腹の中に電線が通っていなくて、軽いというのがウリなのであるが、実際手元でオンオフできないと言うのは結局慣れなかった気がする。
スイッチは本体の耳のような部分にあって、ダイヤルを回す形になっているが

このスイッチがなまじっか大きいため蛇腹ホースが当たって、スイッチの位置が変わってしまうと言う残念な特徴が。開発チームは実際に使用したことがないのか?それとも欧米の広い家ではホースが当たるような事は無いのだろうか謎である。
もう1点「?」な点が。電源コードの収納ボタンがなく、引っ張り出してから力を抜くと、その位置で止まり、もう一度引っ張るとシュルシュルと収納されるタイプ。

何が問題かと言うと、掃除機をかけているときにコードがいっぱいいっぱいになって少し引っ張られてしまうとそれでコード収納が始まってしまい、いつの間にかコードが途中まで巻き取れてしまうことがある。
掃除機のコードは巻き取られた状態だと発熱して危険なので、このように使用中に意図せず巻きとられてしまうと言う使用はかなり致命的だと思うのだがどうだろう?
フロア用のパイプにも問題があって重いステンレス製だったのだ。取り回しも悪いし日常遣いで不意に倒してしまう事は不可避だと思うがその時床にもパイプのジョイント部分などにも大きな力がかかってしまい、結局樹脂でできているジョイント機能が壊れてパイプだけ発注すると言う事態になった。
取り寄せたパーツは仕様がアルミに変更されていた。やはりステンレス製のパイプはありえないと言うことだったのだろうが、そのぐらいは初期発売時に気がついて欲しかったものだ。

(↑写真はパイプもヘッドも2代目)
次にヘッド。
使用時にやけにかったんかったんよなぁと思ったら、車輪の部分が壊れて円形ではなくなっていた。
グルーガンなどで悪あがきしてみたが、いい加減ガタン、ガタンうるさいので試しにネット検索してみたら互換品が売っていたので、それで何とかしのいでいた。
そしてつい最近掃除機を使おうとした長男が「あー、壊れてる!」と。
見ると、蛇腹が避けてしまっている。
その時は、とりあえずガムテープでぐるぐる巻きにして使ってもらったが、後日掃除機掛けしようと思ったら、あっさりと穴が露出してしまったのでしっかり目に直させてもらった。
水道用のシール、テープを最初に巻きつけてから
幅広のビニールテープでぐるぐる巻きにしてやった。
ダメ押しでドライヤーで熱してからテープを蛇腹の谷部分にしっかりと密着するようにグイグイ擦りつけてやったので、暫くはもつだろう。
しかし、ヘッドに続いてホース破れと立て続けに不具合が起きているので、我が家では急速に掃除機、買い替えの機運が高まっている。
紙パックvsサイクロン、スティック型vsキャニスター型、コード式vs充電式等々…調査を開始しなければならない。