もうかれこれ20年くらいは愛用しているだろうか?ポーレックスのコーヒーミル。
多分シリコン製の黒い滑り止めベルト…使っていないときにハンドルを本体脇に固定しておくスリットというか輪っかというかがあってそれはずいぶん前に切れてしまったものの、無くても大して困るものでもないので放置。
しかし今回はそのベルト自体が切れてしまった。
まあ「ミニ」じゃない方のモデルはそもそも滑り止めベルトが無いので、ミニの方もつべり止めベルトが無くても挽くことはできるっちゃ出来るんだけど…やはり多少滑る!
のでベルトはあった方がいい。
たしか、革製の追加オプションがあったはず。
とはいえ¥1000以上¥2000未満位するので、フツーに躊躇。
セラミックミルとはいえ20年も使っていればそれなりに摩耗はあるだろうし、
ひょっとして最近話題の「タイムモア」に買い替えとかもワンチャンあるかもしれないし、あんまり金掛けたくないのも事実…
で今回の解決策はデフォルトの切れたシリコンバンドを包むように革を巻くというもの。
巻いた革ベルトに穴を開けて紐で編み上げようかとも思ったがそこまでする気力も今回は無かったのでゴムじゃない輪ゴム、モビロンバンド(透明)で手打ちとした。
ちなみにこの革、ダイソーで¥330にて購入。
手芸用品店に行ったら大きい端切れしかなくてしかも見た目が好みじゃなかったんで
とりあえずスルーして別件でダイソーに行ったらたまたま端切れが売っていて、色と厚さも許容範囲だったので今回はこれに決めたのでした。
ついでに以前の補修も紹介。
このポーレックスコーヒーミルユーザーが「あるある」と
言いそうな事の一つ、「挽いてる時にハンドルを落としてしまう問題」がある。
どうも旧タイプのハンドル-本体接続部分が五角形になっていて、手で握る部分の反対側(遠い側)の角に特別に力がかかるようでハンドル穴が摩耗してくるのです。
するといい感じで轢いている最中にハンドルが外れてしまったりするのです。
ある時そのはずみで床にハンドルを落としてしまい、素材の劣化もあったのか樹脂素材が割れて分離してしまったのです。
ああ、力のかかるところなので接着剤で付けたところで復帰は無理だよな…(わーい、新しいのを買う口実ができた~!)と思ったものの、空洞だったところをグルーガンで
埋めてやれば、言ってみれば形状的に「線」でつながっていたところを「面」で補修する形になって何とか使用に耐えるのでは…?とおもってやってみたら…
耐えました。もう何年も使えてます。
今後の補修予定…先述の五角形穴の摩耗部分。
最近動画で「瞬間接着剤と重曹でかなり丈夫な補修ができる」っていうのを何本か観て、研磨できるほど固く密着した補修ができるようなので今度やってみようかと!