年末年始が到来して餅類を目にする機会が増えると毎年複雑な気持ちになる。
というのはもう何年も前のことだが、蒟蒻ゼリーで喉をつまらせる事故があって一時期販売中止になって、弾力性や容器等を全面的に改良することになった、という事象があった。
しかし聞いた所によると蒟蒻ゼリーよりも餅で喉をつまらせる事故のほうが圧倒的に多いらしい。
なのに餅の方は特段何の対策も打たれていない(知る限りでは)。
そもそも切り餅のあのサイズってどういう基準なんだろう?
おそらく昔使っていたキリの良い単位(「升」とか?)で炊いて餅搗き大会の時に見るようなサイズの臼で搗いて延ばして固くなったら切り分けて…という時に作業者目線で都合の良いサイズ、だったんじゃないか?と推測。
最近は切れ込みが入っていたりスライスしてあったりするのもあるが、まだまだ少数派のよう。
もし現代においてあのサイズに意味がないのであれば、サッサと食べやすい形状に変更して事故数との相関関係を検証するなどして欲しい、と思ったりしている。
ちなみに個人的にはスライスが好みです。