とある 稼働日のこと。
センター南駅のマクドナルドだったか 王将だったかでピックを済ませた後 自転車に戻りバッグに詰めていたところ、見た目中高年のマダムから お声がかかった。
セブンイレブンは何処かしら…?との事。
何でも知人と待ち合わせをしていて、 この辺りのセブンイレブンに車で迎えに来てもらうということになっているらしい。
とはいえ センター南駅近のセブンイレブンは少なくとも3軒ある。
そして私の知る限り その全てが 改札階から直通の駅前広場に面しており、車での直接のアクセスはできない位置にある。
その事を車側の人(迎えに来る側)は知らないのかも?
それか複数人乗車で来て近場に路駐、運転者は車中待機して同乗者が改札に迎えに来るシステムかも?
そしてマダムは「この改札であっているはず」というが、現在地は改札からビルで言うと3階分ほど下がった位置にいるのだ(ビルで言うな!…別にいいのか)
不確定要素が多重に重なると(重複)さすがにガッツリとコミットしない限り 解決は難しそう…コチラとしては詰み、か。
マダムも既に諦めモード。
お力添え出来なかったことを詫び、その場を後にした。
そんなことがあった 何日かあと、自宅から繁華街 エリアに向かう途中に たまに通る 田んぼ 地帯を通過中、「ちょっとすみません〜!」とママチャリに乗った中高年(推定)マダム(推定)が声をかけてきた。
「この辺りに◯◯◯というアパートがあるはずなんだけど…」とお困りの様子。
いや…断言しますけど、ここにはアパートどころか人は住んでいませんよ⁉
↑水平方向360度、こーんな感じなんだから!
しかしそのアパート名、聞き覚えが…。
目的地の住所のメモを見せてもらうと、やはりドロップに行ったことある所だ〜!
言うて口頭で説明するのはちと難しい…
しかしコチラは先述のセンター南駅での苦い経験があるので、その雪辱を果たしたいという欲求がムクムクと!
…方角もルート的に後退、ではなくちょっと大回りといった程度なので現地まで誘導する事に。
バックミラーと目視でマダムとの適切な距離を保ちつつ見通しの利かない交差点では斥候となりマダムの安全にも気を配りつつ…
なんとか目的のアパートまでお送りすることができたのだった。
ちなみにタイトルで軽々しく「リベンジ」というワードを使っているが、本来「revenge」は「話題のお店にタピオカミルクティーを買いに行ったら休みだったので来週リベンジする」みたいな能天気な使い方はできない様なかなり重めの「復讐」的な単語らしい。
なので前述のタピオカ的な使用を苦々しく思っていたのだが…最近は「revenge」は日本にやって来て「リベンジ」という別の言葉になった、と考えるようになってきたので自ら軽々しい使い方をしてみたのでした〜