この日は銀行に用があって車で訪れたのですが銀行の駐車場は台数に限りがあるのと前回原因不明のトラブル(機器由来?)があったせいで苦手意識があったので、その後買い物しようとしていた使い慣れている近くのスーパーと100円ショップの駐車場(買い物に関わらず30分無料)に止めました。
銀行の用事はウェブで確認できなかったことをちょっと確認しようと来訪したのですが私の聞こうとしていたことがマイナーな事柄だったせいかなかなか分かるスタッフがなくて思いのほか手間取ってしまいました。
そのせいで駐車場を無料の30分以内で退出することができなくなってしまいました。
100円ショップは 500円以上買い物すると2時間まで無料になるのでした。
しかしこの日100円ショップで買おうと思っていたものは300円商品のカゴと100円のデンタルフロスのみだったので500円に届かない!
何か不足しているものはなかったっけかな?
そうだ玄関掃除用のホウキがボロボロになってたっけ。これで500円コンプ!
セルフレジで会計を済ませ、セルフレジに目を光らせているスタッフに¥550(税込)のレシートを提示して駐車券の処理を依頼したら
「駐車場サービスは500円からになります」
???
「¥500(税抜)、¥550(税込)」のレシートを手にした私は状況が飲み込めなかったが…
まさか「税抜価格」が500円「よりも」多くないと駐車サービスが受けられないといった謎ロジックか?
「もう一品買えば駐車サービスが受けられるんですか?」という問いには
「いいえ500円以上です。あとは一階のスーパーさんの方で何か購入されても結構です」
「税抜500円説」も空振り?
ひょっとしてこのカゴが300円商品だということに気がついてない?
「これ300円商品なんですけど..」といっても
「 駐車料金サービスはお買い上げ金額500円からなんです」とパラレルワールドからの答えしか返ってこない。
手詰まり感が出てきたのでもう一度レシートを見せようとするとそのスタッフは老眼鏡、失礼、シニアグラスを取り出しレシートを確認したところ…
一転して「失礼しました~」と苦笑いして駐車券処理をしてくれました。
可能性としては、どうやら購入した「商品のカゴ」を「店舗備品のカゴ」だと思い込んでいたようで、
おそらく
「2品¥200(税抜)で駐車券サービスを要求する無茶な利用客」
「箒(ほうき)¥300(税抜)+ デンタルフロス¥100(税抜)=¥400(税抜)で駐車場サービスを要求する無茶な利用客」
「カゴ¥300(税抜)+ 箒(ほうき)¥100(税抜)+ デンタルフロス¥100(税抜)=¥500(税抜)で駐車場サービス条件クリア」
という段階を踏んでいたんだろうなあと想像。
なかなかのレアケースではあったが、十分ありうるトラブルでもあるので今後に活かしたい…
が、おそらく次の駐車場管理システム刷新の際に駐車券サービスもセルフ化されて今回ようなヒューマンエラーは過去のノスタルジックな出来事となり、やがて人々の記憶から消えていくのでしょう。
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