とあるショッピングモールにて。
珍しく?屋内の駐輪場!
ふと壁面に目をやると「従業員兼用駐車場」の文字が。
よく見ると(よく見なくてもだけど)「兼」のところは上から貼って変更したのがわかります。
おそらくもともと「専用」と書いてあったのでしょうが、思いのほかスッカスカ感が出てしまっているところに「お客様の声」的な投書箱に「駐輪スペースが窮屈!スッカスカな従業員用駐車場にも駐輪させろ!」的な投書があった、というまことしやかなストーリーが思い浮かびました。
にしてもフォントの大きさもあってないし色も会っていない...おそらく事務所の複合機でプリントアウトしたのでしょう。
背景の緑一色のベタはさすがにきつかったのかムラになってしまっています。
いい感じにグラデーションがかかっている?というのはポジティブすぎるかと!
この日は雨模様だったので、自転車ツーキニストたちが雨合羽を干していますね。
ふとわたくしの「闇歴史」ともいえるホームセンターでのバイト時代のことを思い出しました。
悲しいことに多くの会社がそうだと思いますが、自転車はそれなりに維持費がかかるのに自転車通勤者には交通費すら出さないとか、馬鹿にするにも程がありますよね。
そしてそこは従業員用駐輪場というものすら存在しなく、便宜的に駐輪していたスペースは当然のように雨ざらしでした。
さらに脱いだ雨合羽をかけるところすらないので、雨の中雨ざらしの自転車に雨合羽を干す、という屈辱的な状況だったのを思い出しました。
ちなみに「黒歴史」ではなく「闇歴史」といっていますが、これには個人的な主張が隠れていて、「黒」と言う「色」にネガティブな意味合いをなるべく持たせたくないという意味合いであえて「闇」という言葉に置き換えています。
もちろん「白黒つける」「限りなく黒に近いグレー」など、「黒」にはすでにネガティブな印象をが内包されてしまっているのは否定できませんが、少しでもそれに抗ってみたいというのが正直なところだったりします。