最近宮部みゆき作品を何冊か読んでいたら(正確には「オーディブルで聴いて」)
自分のボキャブラリーには無い、それでも文脈でなんとなく意味はわかる様な表現があった。
「後(あと)で調べよう…」と思うものの自分の語彙外のためか、その「後(あと)」で調べようと思ってころには「…何を調べるんだっけ?」となってしまう事がほとんど。
今回は運良く忘却の彼方からのサルベージに成功した表現を紹介したい。
【おっつかっつ】
お笑いコンビ名にありそうな感じだが、
形容動詞で 「お(追)っつすが(縋)っつ」「おつかつ(乙甲)」などが変化したものといわれていて意味は
「差異が殆ど無く程度が同じである様子」らしい(複数情報を要約)。
【ぐるり】
周辺。…あえて「ぐるり」というのは「文体」の都合なのだろうか?
【胴間声】(どうまごえ)
調子の外れた声、太い濁った声。
…まあ「下品な感じの声」ってことかな?
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