戸建ての対面受け渡し案件。
アプリには
「アキラ イ(仮名)」
と、苗字は安定の「1文字のみ」。
ピン位置のお宅に到着すると
伊藤 飯田
とどちらも音が「イ」スタートの表札。
各々にインターホンがあるのでどちらかは
おそらく「不正解」。
鋼のメンタルを持っていれば構わず秒でどちらかプッシュして、違っていたら「スッビバシェ〜ン!」と一声鳴いてもう一つのボタンをプッシュするだけ、なんだろうけど…
こちとらメンタルが過剰にフラジャイルなのでなるべくなら爆発する方のコードは切りたく無い。
なので取り敢えず「到着しました」の定形文を送信。
ピンズレの可能性も見据えて一応 yahoo!マップで住所表記の確認などもしていたら玄関ドアがオープンして高校生くらいの お兄ちゃんが受け取りに出てきて ドロップ 完了。
今回は問題無かったが、
配達員アプリに苗字の1文字しか表示されないケースがあることを注文者は知らない
とか、
今回の場合「飯田」の読みが「イイダ」では無く「メシダ」だったりして、
「イ」って書いてあったら「伊藤(イトウ)」の方に決まってんじゃねーかよ、とか絡んだり悪評価👎つけたりする極端にメタ視点の欠如した注文者だったりするケースも考えられるワケで…
メンタルがフラジャイルでメタ過ぎる視点を持った配達員の気苦労はなかなかに留まるところを知らなかったりするのであった。