オキニのワークマンフィールドコアブランド防水シューズを新調したい衝動。
気に入っている点は防水性能。
完全防水ではないんだけど少々の雨なら気にならないし、何と言っても風を通さないので冬には持って来い。
今シーズンは雪の日稼働でつま先が少し寒く感じた記憶があるが、基本的にフツーの靴下に厚手の靴下を重ねて、あとはこの靴を履いておけばOK!な感じ。
アジャスターも秀逸。
ベルトを引っ張るだけでイイ具合にフィットするし、リリースも簡単。
アジャスターが無いタイプのモックシューズ?的な靴も持っているんだけど
(無印良品の型落ち防水シューズ)、ジャストサイズでもフーデリ配達員のヤンチャなムーブにはいささかホールド感が心許ない印象なので、ワークマン・フロストハイクのフィット感はいたく気に入っていたりする。
ただし現在履いているモノはサイズ選択をハズしてしまったのだった。
自分の普段の選択サイズ=25.0~25.5cm
主に冬季の防寒目的なので厚手の靴下着用前提なので+1cm
で26.5cmに決定…したように記憶している。
ひょっとしたら26.0cmが妥当か?と思っていたのに店頭在庫なかったので26.5cmでいっか、というパターンかもしれない。
正直、自分にとっては少々デカいのでビジュアル的に「おもしろ」感は否めない。
チャーリーチャップリン的な歩き方をしてみたら受けるかもしれない。
なので歩くときの「バタつき」感も否めない。
そしてデカい分、自転車に「ケンケン乗り」する時のリスクが増すのも否めない。
(後ろにはデカいバッグが在るので腰掛けたままトップチューブを跨ぐ、という曲芸をしなければならない。「ケンケン乗り」を封印すれば問題にはならないのでは?というツッコミはナシの方向で…)
ただし迷っていた原因が、今期のモデルはダーク系のカラーバリエーションのみという点。
いや、バリエーションというか2色のみで
黒系とグレー系のみ。
当方自転車、ヘルメット、上着にあわせて靴も白系にしたいという自然発生的なコーディネート縛りが発生しているので出来れば白系にしたいところだが、カラバリ上存在しないのではしかたない。
(「そめQ」で白くしちゃえば?というオプションもあるが、それはまた別のお話…)
もう一つ購入に踏み切れない要因が、
今使っている26.5cmのが大して擦り減っていないので実質まだまだ履ける、という事。
しかし
- 意図しない「おもしろ」
- 意図しない「バタつき」
- 意図しない「ケンケン乗りリスク」
という「意図しないサンクコスト」を考慮すれば
即買い替えが正解、な気はする。
そして意を決していざワークマンに行ってみると…店頭在庫が無かったりサイズが無かったり、という繰り返し。
ところが今回たまたまフーデリ稼働途中にとある店舗に立ち寄ったところ、
前年度モデルの白(というかクリーム色)で、狙っていた26.0cmがあった~!
即買い、と言いたいところだが稼働中のため買った靴をしまっておく都合のいいスペースが無いのだ。
ウバッグという大きなバッグを積んでいるので入るっちゃ入るんだけど…
一応新品とはいえどこかの馬の骨が薄汚れた靴下、ひょっとしたらまさかのフケツな素足で試し履きしている可能性も否定できないワケで(表現に悪意!)…
そんなモノを一応「聖域」であるバッグの中に入れるワケにはいかないこともあり
購買行動に逆風が。
とはいえ現在履いている26.5cmを見てみると、アッパーの折れ曲がるところが何気に剥げて来ている…前回の雪の時に思いのほか浸水してきた気がしたが、気のせいではなかったのかもしれない。
そして全体的な薄汚れ感というかくたびれ感も否めない(「否めない」使い過ぎ感も否めない…)。
結局それが決め手となり、やっとこさ購BUY(編集部注…「購買」の意か)に至ることができた。
さて「しまうところ」問題。
そんなもの、買った傍からタグを毟(むし)り取って履き替えて古い方を不法投棄してしまえばノープロブレム!と行きたいところではあるが…
そんな物語の登場人物のような大胆な行動はむしろメンタルがフラジャイル気味な私には到底無理…なので
オキニの「キジマ『タクティカルサイドバッグ』」
のバックルベルトを最大限に伸ばして、フロストハイクの方はパズル的に最少体積を算出した結果…
なんとか収まった…いや、収めた、かな?
おかげでその後数件の配達を無事完了することが出来た。
帰宅して新旧相対す!
写真で見ると「…あんまり大きさ変わんなくね?」と思うけど、履いた時に親指を持ち上げた時に盛り上がる位置とかフィット感に顕著な相違がある。
(まあフィット感は「くたびれ」要素も少なからずあるので「旧」側には酷な気もするが…)
ところで今回ライトをあてて撮影して気が付いたことが。
今季モデルからかかと上の引張りタグが反射素材になった、と思っていたが、
前季モデルも同部分に何気に反射素材の糸が縫い込まれていて夜道での安全性が知らずに高まっていた~!
さて「新」のタグ類を丁寧に除却。
「旧」はゴミ箱へ、と思いきや…
まだ物置の奥にしまってあったりするのです(「とっとこう回路」もしくは「とっておこう回路」発動!)。