マックド(編集部注…「マック」と「マクド」を高次元でヒュージョンさせた造語か)のピックには「レジ袋の中の紙袋の座りが悪い問題」っていうのがあって、
レジ袋の持ち手を持ってぶら下げれば基本的に底部分は水平になるはず、ですよね?
しかし中の紙袋のセットの仕方が雑でレジ袋を持ってぶら下げた時に中の紙袋が傾く事がままあります。
まあ「雑」なのは仕方がない。
ファーストフード店に対して「袋詰めが雑!」
などとクレームを入れるのは既にキチの外の領域かと。
しかしフードデリバリー配達員目線だと
フード(「お食事」とも)の方は「…ま、いっか」という気もするんだけど
ドリンクの方はやはり気が気でない。
マックドのドリンクデリバリー用包装奥義「二重フタ」をもってしても
液体というのは漏れに関しては妥協してくれないのだ。
そしてフード・ドリンクともにドロップ時「対面受け渡し」でも「置き配」でも商品の体裁が悪いのは、理不尽ではあるが配達員に対する悪評価につながりかねないので、結局外袋(レジ袋)と中袋(紙袋)の位置を調整することとなる。
その際レジ袋を吊ったまま中の紙袋を正立させようとしているときに、なかなか言うことを聞かないケースがままある。
以前は細かい検証をせずにただただイラついたり
「???」となったり
「クソがぁ!」って心の中で呟いて(?)みたり
「クソがぁ!」って声に出てしまったりしていたんだけれども
よくよく見てみるとドリンクの場合、ストローが悪さをして可動域が制限されるというケースが存在することがわかった。
そういう時は「クソがぁ!」って言ったり言わなかったりしながらストローを邪魔にならない向きにしてから位置調整してやればオッケー。
フード・ドリンク共通の問題としては「デリバリーシール」が悪さをしているケース。
直しても直しても元の位置に戻ってしまう…
「???」となったり
「クソがぁ!」って心の中で呟いて(?)みたり
「クソがぁ!」って声に出てしまったりしてよくよく見てみると
紙袋の口を閉じるはずの「デリバリーシール」がレジ袋にも貼りついてしまっていたりするんですね。
念のため補足を入れておくと「デリバリーシール」というのはデリバリーの配送中に悪意のある配達員が悪意を持って袋の中身にアクセスしてしまうのを牽制するために紙袋の口を折り込んだ上からシールを貼って「封印」しているという体(てい)で貼られているものです。
しかしこのシール、粘着力が中途半端なせいか出来立て熱々ポテトの熱で中途半端にはがれてめくれ上がって代わりにレジ袋に張り付いてしまったりするのです。
そしてこのシールには切り込みが入っていて、ガッツリ貼りついた後に剥がそうとするとぶっちぎれてしまうというシステムなのです。
カレーのCoco壱番屋などではレジ袋の持ち手の部分を絞って補足してそこを専用のテープで留めたりしますね。そのテープは剥がすと「開封済み」という文字が浮き上がるという仕組み。
以前ピックアップの時に受け取って袋をぶら下げた途端にそのシールが剥がれてやり直してもらったことがあります。
まあとにかくピーク時のマックドカウンター(に限らずピーク時間帯は何処でも)は殺気が漂っていて悠長に丁寧な袋詰めなどしていなかったりすることが多いので注意が必要です。