GoogleMapsは「自転車ルート検索」にもかかわらず急峻なスロープや完全に階段を薦めてくることがあり、土地勘のない時のデリケートは神経を逆なでしてくることがしばしばありますが…今回はさらにありえないレベルで道幅が狭いというケース。
自転車に跨ったままだとバランスを崩した際、両脇の個人宅のフェンスにもたれてしまい余計なトラブルの火種になりかねないので降りるも…横に並んで手押しする幅がない!
仕方なく自転車の後方から身を乗り出し、ハンドルをまっすぐにキープしながらソロリソロリと前進するという、かつてこんなことをやるシチュエーションがあっただろうか?というような不思議な移動方法でなんとか進んでいくと…
その先にはまさかの階段登場!
まあ3段程度だったのでここはもう勢いで乗り切りましたが。
この時運んでいたのがもし「ケンタッキーフライドチキン」の「ドリンクなし」だったらまあ安心していられるところなのですが、何かしらの「汁物」を運んでいたのでそういった意味でも生きた心地がしなかった(大げさ表現)。
この後も何度かこのルートを薦めてくることがあったもののある程度土地勘があるところなのですべて回避しているが、
まったく土地勘のないところで同様の「攻撃」というか「トラップ」を仕掛けられたら不可避は必至。
今後も起こりうる、なかなかに刺激的な出来事だ。
…と落ち着いて語っているものの、いざその時になったらマスクの中で
「ッザケンナ!!!!」(「ふざけるな」の意か)
とやり場のない怒りに震えていたりするのですが。