稼働中、道を訊かれることが結構あります。
「『〇〇』ってバス停どこかしら?」
っていうのが多いかな?
こちとら広範囲に走り回っているので出先のバス停なんか知らないことも多いんですが、
訊いてくるのは大抵お年寄りだったりするのでこちらのスマホでチョチョイと検索して教えたりします。
さてある稼働日…新横浜駅周辺店舗にピックに向かっていたところ、10mほど先で「チョットチョット〜」と手を振っているオバサマが。
キキーッとフルブレーキング…では無いけど停車して、
聞けば「〇〇病院はどこかしら?」との事。
あいにくその病院は知らなかったのですがチラシを持っていたので見せてもらうと、駅からそこそこ離れている。
若人ならともかく、荷物をいっぱい持った高齢者にはなかなかの距離かな…(一口メモ…おばあさんは荷物いっぱい持ちがち)
その旨をヤンワリ伝えると
「じゃあタクシー乗り場はどこかしら?」
いや、知らんし…と思ったら視界の90度右側にタクシー群発見。
「あ、タクシー乗り場あそこですね〜」
といったものの、タクシー乗り場は現在地よりも半階から1階ほど低い位置にあって、見えてはいるものの繋がってはいない。
「タクシー乗り場にはどうやっていったらいいのかしら?」
更に90度首を回してみるとエレベーター発見。
「おそらくあのエレベーターで行けそうですよ〜…違ってたらゴメンナサイネ〜」
と離脱。
…この時は結局お力になれたのか否か、微妙…。
そのあと同じく新横浜駅付近にて。
ピックを終えて自転車に戻ったら、なーんか用がありそうななさそうな感じで漂ってる人がいる…。
暫くしたら意を決したのか声をかけて来た。
見れば肌の黒い外国由来の男性の様。
小柄で、帽子にマスクということもありアフリカ系なのかインド系なのかも判別不能。
頭部が小振りなので眼の大きさが際立っている。
日本語はカタコトにも満たない感じだったがとにかく「新横浜の中華街に行きたい」ということだった。
伝わってかどうかは定かでは無いが、フェイマスなチャイナタウンはアナザーステイションですが?…という旨を伝えたものの
「新横浜の中華街」というのは譲れないご様子だったのでアイムソーリーさせてもらいました。
果たしてその後「新横浜の中華街」は見つかったのでしょうか…?