以下はハンバーガーショップ・マクドナルドのとある店舗のウォルト配達アプリ内での配達パートナー向けの注意書きです。
(ここから)
ウォルト配達アプリには店舗からの注意事項
お客様入口より入りエスカレータを使用して2階フードコート内のマクドナルド受取口で商品を受取りください。「料理が出来ました」が表示されませんので到着次第入店し、受け取り画面と注文番号を確認してください。 [Woltより]1: 入れ忘れ防止のため、状況に応じて「スタッフに注文画面を見せて注文内容の確認」をお願いします。2: ビニール袋をそのまま貰ってください(商品はすぐにビニール袋に入れないでください)。紙袋のまま配達バッグに入れ、置き配をする直前にビニール袋に入れるようお願いいたします。
よりスムーズな受け渡しのために、店舗内にはぜひWoltユニフォームの一部を身につけお入りくださいませ。
他デリバリーサービスとの同時配達はお控えください。
(ここまで)
では引用しながらツッコミを入れていきましょう。
「お客様入口より入りエスカレータを使用して」
…エスカレータ指定なのは何か意図があるのか?エレベータを使うな、という事なのか?配達員の中には自らを「業者風情」と蔑み、「エスカレータなどもったいのうございます!」と階段で移動しようとする勢に対して「どうぞエスカレーターをお使いください」という事なのか?それに「エスカレーター」ではなく「エスカレータ」なのも気になる…「コンピューター」ではなく「コンピュータ」、「プリンター」ではなく「プリンタ」みたいにマニアやオタクにありがちな「文言の差別化」なのだろうか…?
「状況に応じて『スタッフに注文画面を見せて注文内容の確認』をお願いします」
…どこの店舗でも「確認」を求められたことないな…。応じる「状況」になったことないだけかな?「注文画面」って表現もちょっとおかしいと思うけどそれはさておき、
マックドの場合は番号表示ディスプレイに番号が表示されちゃっているので悪意の第三者がもっともらしくスマホ画面を見ながらそのバレバレの注文番号を読み上げればハンバーガーやポテト、ハッピーセットのおもちゃをシレッとゲット出来てしまうワケで…配達アプリの画面を見せるぐらいはやるべきと思いつつも、そんなセコい事件の発生確率とそれを防止する行動コストは天秤にかけるまでもない、ですかね~。
「ビニール袋をそのまま貰ってください…」
…いまのところ商品とビニル袋を別々に渡されたことないな…。ほぼほぼビニル袋に入れた状態で渡される。ただ自分の行く範囲ではマックド溝の口ヨーカドー店だけはビニル袋なしで渡そうとしてくる。要求すればビニル袋に入れてくれるんだけれど、袋だけ
別に渡してきたりはしない。
「…Woltユニフォームの一部を…」
…こういう書きかたされると、公式Tシャツの袖だけ切りとって身に着けようかしら?などと意地悪なことを考えてしまいます。
冗談はさておき、以前は公式キャップをかぶってその上にヘルメットを装着して、入店する時にヘルメットを脱ぐとWOLTロゴが登場~!…というやり方をしていたんだけど、装着感やヘルメット脱ぐの面倒だったりで今はやっていません。
なぜならある時「全身WOLTグッズ(ロゴそのまま)を装着したウーバー配達員」がいたので、なんだかバカバカしく思えてきてしまったのです。
代わりにチェストバッグの裏に特製の「WOLT札」を仕込んでいて、突入時に(編集部注…「入店時に」の意か?)それを「ワタクシ、こういう者です…」風にしたり顔で提示するスタイルで運用中です。
この「WOLT札」、マンションオートロックの認証時にも提示していますが、果たして住人宅内のモニタで手のひら大の札が認識できるのか否か、オートロック付き物件に住んだことが無いのでちょっとわかりません~!