パスブレイスに付けてるベル。
出来ればグリップを握った状態で鳴らしたいところだけど、右はシフターで埋まっているし、左は電動アシストのコントロールパネルがあるのでグリップを握ったまま届くベル取付位置は、少なくともハンドル上には存在しない。
そこで試行錯誤の結果たどり着いたのが「ブレーキレバーの根元」。
実をいうとこの部分、ブレーキレバーの動きに全く干渉しないわけでは無かったりする。
もしすごく遊びが多くハンドルのかなり近くで効くような設定にしていたら確実に干渉すると思われるポジション。
ただ私はギリギリまで遊びを排したセッティングをするのでまあ大丈夫、という事で。
（なのでオススメはしません！）
右にするか、左にするか、それが問題だ…と思ったものの、この位置に取り付けるとなると人差し指での操作になるが、右の人差し指はシフトダウンに忙しいので左側に付けることにした。
ちなみに基本的に左右とも薬指と中指をブレーキレバー担当にしています）
これで左人差し指が専属でベルを鳴らしまくれるようになったワケなのですが…
どうも最近鳴りが弱い気がしていて、それは鳴らし方に問題がある（手袋を嵌めているので指の滑りが想定外？、指出ししている時手袋の余った部分が悪さをしている？）と思っていたんだけど…にしても鳴り悪すぎだろ？
と思って調べてみたら…弾く部分のバネが錆っ錆な上曲がってしまっていてまともに動かなくなっていた〜！
このキャットアイの真鍮ベル、取り付け時に道具が必要なく設置場所も選ばないのでそういった点はなかなか気に入っている…
が難を言えばちとサウンドが上品過ぎて「警報」的要素が弱いのも確か。
「道路に飛び出しガチ勢」に対して本気（ほんき）の警報を鳴らしたくとも連射性に乏しいので効果が無かったり、最近は前述の理由で酷い時は鳴らなかったりするのでもう限界か？となった次第である。
稼働中に通りすがりの自転車店内を物色してみるも、ベルなどは最低限しか置いていないのはわかっているし、実際購買意欲をそそる様なモノに遭遇することは出来なかった。
というか「…100均ので良くね？」とさえ思ってしまった。
で通りすがりの百均をパトロールしたら…なんと以前は無かった良さげなベルと遭遇！
写真のものはシルバー。そのシルバーの部分がアルミ合金製で本体から3本の柱でゆるく固定されていて、そのうち2か所に付いているスプリングで「浮いている」かたちになっている。
ベルというと上から見ると円形、横から見ると半円形のお饅頭のような形が定番だが、この製品は鉄琴の一枚がアーチ状になっている、とでもいえばいいのだろうか？
そういえば楽天やアマゾンでも似たようなベルがあったな…それの廉価版、といった感じか。
取り急ぎどんな音がするのか弾いてみたら…「コン！」と詰まった音が。
…え？まともに鳴らないじゃん⁉
どうやら販売用のパッケージの台紙がベル部に干渉しているようで本来のベル音が確認できない！
まさかの不良品、というのも困るのでせめて鳴るのが確認できたものを購入したい…と思い売り場にぶら下がっていいるのを片っ端から弾きまくったら「チーーーン！」
ちゃんと鳴るのあった～！
音もなかなか良い感じ。保険という意味もあって「ブラック」「シルバー」の二つを購入。（実は「優柔不断回路」がスタートしてしまい選べなかった、というのが真相だったりして…）
