先々週くらいからギアシフトの調子がおかしかった。
低いギア(大きいギア)の方に行きづらい…というか、シフトできたりできなかったりするようになってしまった。
ワイヤーの伸び?と思いアジャスタをいじくるも、調整範囲いっぱい使っても症状が改善されない。
ワイヤを止めているナットが緩んでズレた?
ワイヤ位置を調整しなおして一応シフト調整完了。
(とはいえローギアだけ行けたり行けなかったり…(;^ω^))
先週はそれで特に問題なく稼働できた。
しかし今週、昼稼働(おおよそ10:30~14:00)の終盤、急激にロー側に行きづらくなってきた。
ワイヤが切れかかってる?ひょっとしてトルクレンチなど使わずナットを締めているのが災いしてそこから切れてきたか?
そしてとうとうグリップシフトから抵抗感が消え、「キチキチキチ」とクリック音だけがむなしく響くオモチャと化してしまった。
ギアはトップ固定となり、平地は力をかけないように注意すれば何とか進めるものの、上り坂はギアが滑る?状態となり押し歩き必須となってしまった。
…しかし毎度のことながらありがたいことに、このテのトラブルはいつも家の近くなどで起こって、大事にならなくて済むという…
数か月前には稼働中にペダルがぶっ壊れたが、2,3軒先に自転車屋さんがあって、
20分くらいで稼働に復帰できた、なんてこともあった。
今回も「キチキチキチ」となったのは、ロング目のドロップをコンプリートして
さー家帰って昼飯食おう…あと少しで到着ー!という状態だったのだ。
帰宅して「ナット締めすぎ疑惑」の個所を見てみると切れていない…。
調べてみると、グリップ側のタイコの近く側がぶっちぎれていた!
単に使い過ぎで経年劣化、だったようだ。
…っていうか、アジャスターいじってもすぐにズレる時点で気づけよ!って話ですね~
(;^ω^)
できれば当日中に部品だけでも入手して翌日には復帰したいところ。
最寄りの「自転車のアサヒ」はWEBページによれば~20:00まで営業しているとのこと。遅いお昼を食べて19:00ちょっと前にノコノコ到着すると…もう閉店準備してるじゃありませんか!オイオイ、WEBページ更新係!
今回修理ついでに自分的には「…?」な
「グリップシフター(レボシフト)」から
「サムシフター」に変えてしまおうと画策していたが、果たして在庫は…?
在りました~!
グリップの長さが変わるのでそちらも交換。
「力」とか「洗剤」とかで抜き差しする従来型のグリップは自分的には「ナシ」なので、ネジで確実に固定できるし脱着も容易な「ロックオン」タイプをチョイス。
一応ウェブで手順を下調べ。
とりあえず見た誰かさんのブログではシフターを「ブレーキレバーより内側に取り付け」とのことだったが、自分はブレーキレバーを基本的に人差し指と中指のみで操作するのでブレーキレバーを外す工程はナシ。
グリップは…一応復帰できる状態で撤去したいところだが、面倒なので斬鉄剣でトドメ。雨の日はなぜかヌルヌルしたり(取付時の洗剤の残党?)とかあったけど…今までありがとう!
レボシフター本体はネジ一本で簡単に撤去♪
サムシフター本体もネジ一本で簡単に取り付け♪
ワイヤーはグリスを塗りながらアウターに挿入。
実際はアウター入口周囲をボロ布で包む感じにしてスプレーグリスを盛り付け、ワイヤーにそこを通過させる形で行った。
手こずったのがワイヤーのナット止め位置。
引っ張り加減がわからず試行錯誤。
結果的に引っ張り加減は手で引っ張れる程度で問題なかったが、その時にトップギアとプーリーの位置がしっかり合っていなかったせいでイマイチだった模様。
しっかり合わせて一応調整終了。
(…相変わらずローギアだけシフトしたり、しなかったり…(;^ω^))
稼働前に家の近くを一回り…問題なさそうだ。
それにしても…手が完全に「レボシフトの手」になってる~!
馴れるのにしばらくかかりそうだな…( ̄▽ ̄;)