防寒だけでなく雨の時のことも考慮すると
ネオプレン素材の手袋が正解、と今のところ思っていていくつか試していますが…
指先が導電素材でできている「スマホ対応」は指紋認証は勿論、結局細かい操作はムリなので人差し指と親指は露出させる事に。
ただ露出したままだと極寒時はキツイのでスリットが入っていて指先を出したりしまったり出来るタイプにしたいものの…ネオプレン素材でその条件を満たすものはあまりありません。
なので取り急ぎ「海に潜って銛で魚を突くた用」と思われる手袋を入手してカスタマイズ…といっても切れ目を入れるだけですが!
コレは結局製品選定ミス。
まず滑り止めのツブツブの素材が硬すぎて自転車のグリップを握った時に充分機能しない(早い話、滑りやすい!)。
多分、銛などの濡れた木の棒だとイイ感じにグリップできるのでしょう。
それとそのツブツブが手の甲側にも平等?に配置されているので、雨の時に甲の部分で軽く雨粒を拭う、という事が出来ない!のもマイナスポイント。
自転車フーデリ稼働用途からは除外…戦力外通告させてもらいました。
次に買ったのはワークマンのネオプレン手袋。
シットリ感のある滑り止めがイイ感じ!
早速自転車で使用してみると…アレッ、
滑る…⁉
よくよく見ると手のひらの下側…所謂「掌底」の辺りに滑り止めが無い!
何で!?
まあ普通のゴム系グリップならすべらないかもなんだけど、現在使用しているクリップがロックブロス製の革風のオッシャレ〜♪なモノで、ショック吸収ゲルのおだんごが透明ビニル素材でカバーされている構造なので、ネオプレンvsビニールはフツーに滑るのだ…。
仕方ないので手芸用液体ゴムを掌底部分に塗布。
この液体ゴム、経験上そんなに耐久性が無いのが分かってはいたが…予想以上にアッサリとグリップ感喪失。
追加で塗布して掌底同士を「ギュウウ〜ッ」っと拝むようにして素材に食い込む様に圧を加えたが…おそらく大して効果はないと思われ。
手袋のその他の使用感好感触なのでメインで使えないのは残念だが、予備としてサイドバッグに放り込んでおく事に。
引き続き手袋選定を続けていたら良さげなのあった〜
しかし注文時に「ちょっと余裕がある方がイイか…?」とナゾの思考回路が起動してしまい通常このテのものは「S」一択、なのに「M」を選択してしまった〜!(「M」は「まさか」の「M」)
案の定自分のおテテにはちとデカかった…。
指出し部分からの指の露出も少なくなるのでスマホ操作がし辛いし、自転車走行中も手袋の中でやや「遊び」が発生してしまう。
使用できないレベルでは無いが、確実にストレスではある。
握り部分は全面滑り止めが配置されているし甲側には全面滑り止め無し、防寒性能も充分、指出し機能もあるし気に入ってはいるので「S」を注文しようと思ったら…
すでにネット上から姿を消していた〜!
仕方ないのでカスタマイズ。
といっても甲側を「ギュッ」と絞って縫っただけなんだけど…
たったこれだけのことだけど、意外と使いやすくなった〜♪
しばらくはこれで運用してみたいと思います。