ども、レッサーでっす!
さて今回は重~いフーデリ特別仕様自転車の場合、サイドスタンド(キックスタンド)を使って駐輪する時は結構気を遣うんだゾ!…っていう切り口で御託(ごたく)を並べてみたのでしばしの間、お付き合いください~
私がフーデリ稼働中は、駐輪の度に駐輪場所の傾きに気を配る必要がある。
道路の端は意外と傾斜していて、左側通行で自転車を乗りつけそのまま停車しようとするとキックスタンドの場合自転車は左側に傾くので左側に傾いているところに左側に傾く自転車を停めることとなり、カナ~リ左に傾いてしまうことになる。
一般的な自転車ならばそうそう倒れることを気にかける必要もないだろうが、
私の愛機パスブレイスは「フーデリー特別仕様」なので、計ったことは無いが相当な重量になっているはずなので万が一転倒した場合のダメージを考えると駐輪場所に気を使わざるを得なくなるのだ。
まあ転倒した場合に一番ダメージを受けるのはメンタルだったりするんだけれども...!
そこで以前試行錯誤の上トラック荷台用のバンパーゴム2種類と金具を高次元で融合させて完成させた「スタンドの足初号機」を運用して、角度的に不安なところやマンションの玄関アプローチ等のタイルのところなど言いがかりをつけられそうなニオイがプンプンするところなんかでソレは大活躍していたのだった(レッサー調べ)。
そんなある日、その「足」を紛失してしまった。
ある時通りかかった遊歩道⇔車道の車止めのところで隙間が狭かったもので、ダブルサイドバッグのレッサー号(いつ命名した?)はそのままでは通ることができなかった。
なのでこの「足」を仮固定していた側のサイドバッグをガルウィングドアのように持ち上げて何とかやり過ごしたんだけれと、おそらくその時に落としてしまったのだろう。
後日配達の途中近くを通ったので半ば強制的にルートをねじまげて件の車止めのところ通ってみたが、ソレは見当たらなかった。
まあそもそもそこで紛失したかどうかも不確実だし、そこで落としていたとしても物好きな誰かが持ち去ってしまったのか(何に使うのか?)...それは知る由もないが紛失してしまったという事実だけは変わらない。
その後駐輪したい場所にキツい傾斜があったりすると「…チッ!」と舌打ちなどしてやり過ごしていたが、なんとか重い腰を上げて「スタンドの足弐号機」の製作を開始することができた。
まずはスーパービバホームへ赴き初号機の時と同じアプローチで材料を見てみたが
何気に部品点数が多く、意外と金額が張ることが再確認された(前回に気づいておけ、って話ですよ)。
ので二号機はもうシンプルにドアストッパーを加工することにした。
1個だとスタンドを載せる面積が狭くスタンドがズレて横転し大惨事になってしまうというネガティブな未来予想図が脳裏をよぎったので脳内プレゼンで登場した「2個を連結する案」を採用し2個買ってみた。
とはいうものの、その二つを確実に連結するのが意外と大変そう…
それに使用中に連結が解除されてしまった場合にかえって大惨事になってしまうというネガティブな未来予想図がまたも脳裏をよぎってなんか面倒な気がしてきたのと、
自転車に積載する際の重量も単純に2倍になるのもイヤだしな…という事で連結案は却下(参考までに@71.4g)。
あーあ、1個ムダになっちゃった…。
今までの私ならこんな小さな失敗でいちいちクヨクヨしていたが、これからは「なんならもう2個くらいムダに買ってきてやろうか⁉」という位「失敗上等!」で食い気味に行きたいと思う。
それはさておき…
1個の場合の「足載せ面積不足」の件はスロープ部分に溝を掘り、さらに物理的に横転できないように金具を取り付けてみた。
木ネジ2本留めで金具を固定。
裏面の「ギザギザ」は滑り止めだろうか?
今回のひみつ道具は、もう何年も使っていなかった丸鑿。
以前無茶な使いかたをしたので刃こぼれしているが今回はなんとか頑張ってくれた…
ありがとう!