まだまだ70取引程度のヒヨッコですが、いわゆるフリマアプリのメルカリを利用しています。
先日、大変残念なことがありました。
メルカリには質(たち)の悪い出品者を排除して円滑な運営をする目的なのでしょう、
「五つ星の評価制度」があります。
出品者のプロフィールに
「☆☆☆☆☆」
と星のマークが並んでいて、取引後に出品側購入側双方が相手を
「良かった」
「残念だった」
の2択で評価すると言う仕組みになっていて、
「残念だった」をつけられると星の黄色く塗りつぶされている面積が減ってしまいます。
今まで購入で利用したのは、絶版図書2点と一時的に必要だけどその後いつ使うか不明な工具(時計の裏蓋外し)の3品目のみ…基本的に「売る側」で利用しています。
今回問題となった品は、ウーバーバッグ(以下「ウバッグ」)に付属していた
「スマホポシェット」の販売。
背負い帯(?)に装着できるスマホ用の小さなバッグ、といったところでしょうか。
自分的ウーバーイーツ開始時、ウバッグは「背負い」で運用していましたが、ピックドロップ時にバッグを置く都度ポシェットから取り出したり仕舞ったりとか自分のスタイル(やり方の)ではちょっとキビシイし、バッグから離れることもあるので使い道が無い…ので運用することなくバッグから外して幾星霜…
試しにメルカリ出品してみましたが、まー売れない!
結局最低販売価格の¥300で放置していたのですが、思いがけずコメントで商品に関する質問が入り「メンドクセエナ」という本心はオクビにも出さず的確なアンサーを返したら、しばらくして「SOLD」のマークが!
いうて販売価格¥300だと
300-30(手数料10%)=270
270-210(ネコポス匿名配送料)
…利益が¥60!
- 出品作業
- コメントへの対応
- 包材(ネットショッピングで届いたものを再利用)
- 梱包作業
- 配送作業(ファミロッカーに二次元コード読ませて出てきたシールを貼って投函)
どれもちまちました要素ではあるものの余裕で¥60は超えていると思われ…
「捨てちまえばヨカッタ」
というフレーズが脳裏を掠めるのを禁じ得ない。
そして追い打ちをかけるような出来事が。
いつも通り無難なメッセージと相手に対して「良かった」の評価をチョイスして取引を終了したが、先方からの評価が「残念だった」になっているではないか!
そしてコメントには以下の文面が。
「取引は残念でした。商品の状態が期待と異なり、コミュニケーションもスムーズでな かったです。今後の正確な説明や円滑な対応を望ます。改善点を挙げれば、商品の詳 細な説明や写真の提供です。お互いが良い経験を得るには、信頼性を高め、適切な情報共有が欠かせません。買わない方が、いいと思います。」
(基本的に原文ママ。ただし音声入力に起因すると思われる半角スペースは削除した)
「商品の状態が期待と異なり」
いや、期待はそっちの都合でしょう?こっちは写真とともに最初からあったシワなどについても言及してるし…
「コミュニケーションもスムーズでなかったです」
いや、しらんがな!質問あったから取付方法まで教示しましたけど…?
「改善点を挙げれば、商品の詳細な説明や写真の提供です」
いや、全体、部分含め複数写真載せてるし、必要最低限の説明、くわえて質問コメントにも対応してるし…
相手のプロフィールを見てみると、詐称でなければ高校生女子…。
なるほど、クレカ決済ではなく銀行振り込みだったのはそのせいか…(勝手に納得)。
にしてもエラそうなコメント文だな…どっかから引っ張ってきたコピペか?
漂う「自分本位感」に「メタ視点が成熟するのは25~30歳ごろ」という情報を思い出して勝手に納得。
そうだ、と思い自分の「五つ星評価」を見てみると右端の黄色い星が半分になっている…
ショック!
本当に「捨てちまえばヨカッタ」…
としばらくクサクサしていたら、ふと「ヤラレタラヤリカエス」というゲーム理論?のフレーズが脳裏をよぎった。
そして
「相手の出品物を欲しくもないのに購入して、エラそうなコメント文をそのままコピペして「残念だった」と評価を付ける」
という生産性ゼロでメンタル的に害のありそうな計画を立案してしまい、それを実行しろ!と悪魔がささやく…。
アホか…と我に返って、それよりも傷ついた「☆」をリカバーする方法を調べなければ!
とギリギリで踏みとどまった豆腐メンタル出品者なのだった。
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