神奈川県内で無料で焚き火ができるところと言うと限られていて、検索してもそんなに出てこない。
今のところ山方面、中津川沿いだと
- 高田橋(以前数回行ったのみ)
- 角田(すみだ)橋(最近よく行く)
- 田代運動公園(以前よく行ってた)
あたりを利用する感じだったんだけど、
自分達的に新規、の「愛川橋」サイトを試してみた。
特に焚き火に関しての表示は出ていなくて、駐車場も相川橋多目的公園用の駐車場ですぐ脇には広場があり、老人たちがゲートボールに興じていた。
とりあえず車を止め、すぐ脇を流れる川のあたりに行ってみると、時期的な問題か草が生い茂り実質的にでキャンプができるような場所は河川敷に1サイト、河川敷から一段上がった並木のふもとに1サイトのみ、と言う感じだった。
これではせっかく来たものの無駄足になる可能性が高すぎるではないか?
と不思議に思いつつもグーグルアースでみてみたら、河川敷はそれなりの広さがあるように見える。
どうやら時期的な問題のようで、草木の勢いのあるこの時期は河川敷の大半が緑で覆われてしまって、比較的人に踏まれることの多い駐車場から近いエリアだけ何とか茂みになるのから免れているという事らしい。
今回は幸い?他の来訪者がなかったので問題なくサイトを確保することができた。
今回はツレの意向が「火口→焚き付け」の「焚き付け」を「割りばし」や「薪を細かく割ったもの」ではなく、現地調達の「落ち葉」や「柴」的なものを使いたい、とのことだったので周辺のパトロール時に落ちている小枝などを集めることに。
とはいえ前日結構な雨が降っていたので湿っている…試しに折ってみると中心部は湿って無さそうだが、今回用意していた火口用の麻は潤沢ではない…なのでやはり割りばし使用を進言した。
「マグネシウム棒」のワンストロークで「麻ひもをほぐしたヤツ」に一発着火。
割りばしにも無事着火したが、問題はこの後。
湿った小枝などの「柴」はやはり温度が上がりにくいようでなかなか着火する様子がない。
「湿らせた新聞紙を被せて蒸し焼きにして水分を飛ばし、その後乾いてきた柴が一気に燃え出す」
といった高等テクニックがあるらしいが、今回はそもそも焚き付けにすら成功していないのだ。
なので薪(マキ)を細かくした薪(タキギ…ややこし!)を投入してなんとか焚き付けに成功!
その後集めてきた湿った柴もしっかりとお焚き上げ。
燃え残しは許しまへんで~!
そういえば駐車場付近の電光掲示板に「宮ケ瀬ダム放流中」の表示があったが…
水が近い!
引きで撮るとこんな感じ。
何か虫がいる時々飛んではとまり、飛んではとまり…
形はトンボだけど、飛び方は蝶々のような…何?
検索してみたら、どうやら「ハグロトンボ」というトンボらしいです。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8F%E3%82%B0%E3%83%AD%E3%83%88%E3%83%B3%E3%83%9C
行きは余裕なかったんで撮れなかったので、帰りに乗車のまま目印を撮影。
…看板本体は消滅してますけど⁉
何が「←左へ」なんだか…
まあ国道246号の「妻田伝田」か「妻田そりだ」あたりから中津川を上流に向かって走っていけば愛川橋付近で「多目的公園」という表示が出てくるのであとは目を皿のようにして「←左へ」を探せばなんとかたどり着けそうだな。
いうてサイトの狭さ、トイレが仮設感漂う「アイちゃんトイレ」一機のみ(手洗い場無し)という設備面からいっても再訪のインセンティブは低め…ただ季節による河川敷の変化は気になるので秋以降にパトロールしに来てやってもいいよ!(誰目線?)