50歳からの   フードデリバリー   配達員

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メガネの劣化問題の救世主、熱収縮チューブ

耳の上、耳介の付け根の部分が痛痒くなった。

まあフーデリ稼働中はマスク、開放型イヤホン×2、メガネ、ゴーグル…とコレだけのアイテムが耳に依存しているワケなので痛くなっても不思議ではないといえば不思議ではない。

とはいえこの感じ…以前にもあったような?

と思いオキニの家用メガネの弦の部分を見てみると…

耳と接触する箇所に茶色い謎物体がにじみ出ている〜!

 

そうだった。思い出した。

レンズ側から伸びてきているツルは硬いプラスチック だが滑り止め 目的なのか 途中から 柔らかい樹脂に 材質が変わっている。

そのため その継ぎ目の部分から汗や脂などが入り込んでそれが中の金属と反応して緑青が出てしまう。

それで 内部の体積が膨張してしまうのか?

もしくは劣化が加速してしまうのか?

詳細は不明だが何にしろ 軟質プラスチックが避けてそこからおそらく汗や皮脂と緑青が混ざった茶色い謎物質がにじみ出してくるということがあったのだった。

 

その時は 綿棒などを使いできるだけ 謎物質を除去してから裂け目の部分に紫外線硬化樹脂を流し込むという修復作業を行ってその場を凌いだ。

 

時は流れ 修復 部分も さらに 劣化が進んだようで 今回 その部分から再び茶色い 謎物質が染み出してきて それが痛痒さの原因だった模様。

 

今回は もう 修復作業も面倒なのでメガネを新調しようと思ったが、 何気に気に入っているメガネでもある。

件の劣化以外は自分で言うのも何だが、レンズなんか特に状態が良かったりする。

というのはむやみにレンズを擦るのをタブーとし、洗剤と水で優しく撫でて表面の見えないレベルのホコリを除去してから拭く、というのをマストとしていた成果かとおもわれるがそれはともかく、取り急ぎ 使える状態にはしたい。

 

そこで 白羽の矢が立ったのが 熱収縮チューブ。

 

本来の使用目的はおそらく電気コードなどの接続作業をした後に 防水 防塵 などの目的で使うものだと思うけれど私がこれを入手した目的は 配達 バッグのジッパーのつまみの部分が金属でできていてカチャカチャと音を立て耳障りだったのでその部分に収縮チューブを消音 目的で装着したのだった。 

 

さて その熱収縮チューブをお気にのメガネのツールにかぶせて ドライヤーで熱風をしばらく 浴びせていたらだんだんと収縮してきた…もののサイズがちょっと大きかったようで ピタッと ツルに張り付くほどには収縮しない。

 

なのでダメもとでツルを熱湯に浸かるようにして放置。

何時間か後に見てみるといい感じにぴったりと収縮していた。

パッケージをよく見てみたら、収縮させる必要温度は90度以上とのことだった。

ちゃんと読んでおけよ!って話でしたね。

とりあえずミッションコンプリート!

 

と言いたいところだが…今回使用した熱収縮チューブが半透明のものだったので中の汚れが丸見えで気持ち悪い!

 

それに収縮した関係かその汚れが絞り出されているようで、それが収縮チューブからはみ出ようと迫ってきているのが見えて気が気でない!

 

なので近々一旦 収縮チューブを取り払って中をきれいに掃除してもう一度 新たに 収縮チューブを装着、今度は最初から熱湯で収縮させてみよう。