50歳からのフードデリバリー配達員

あなたは50歳以上ですか? はい/いいえ 

ウーバーさん、「風クエ」もヨロシク〜!

2024年3月は風の強い日が多いのう…

いや、「強い日」ではなくて「強すぎる日」だな!

ほんとにもう身の危険を感じるレベル。

先日とある車道を走っていたら突風で1車身程(体感で)右側に飛ばされた!

たまたま車が居なかったから無事だったけどもし居たら大惨事…

左側に飛ばされたとしたら植え込みに突っ込むとか縁石に激突してゴニョゴニョ…(「名前を言ってはいけないあの人」的に「怖くて言えないあの事態」、みたいな?)

運良く激突を免れて縁石スロープに乗り上げたとしても意図せずエアートリックをキメることになってしまい、推定30キログラム超のパスブレイス「レッサー号」が無傷で着地出来る確率は決して高い事は無いと推測できる。

そんなこともあったので怖くていつものようなスピードは出せないし、風向きがアゲインストだと平地のハズが抵抗がイコール激坂となって、そもそもスピードが出ない。

そしていつもはアシストオフにしている平地もオンにしないと前進できないので結果バッテリーの減りが早い…。

 

駐輪にも気を遣う。

道中倒れている自転車をいっぱい見かけるという事はつまり「自転車を倒しうる強風」という事。

残念ながらレッサー号はムラタセイサク

の様な独立スタンディングスティル機能は搭載していないので、駐輪中に突風にノックアウトされる可能性も残念ながら充分に想定されるのだ。

 

なので「帆」になってしまうウバッグは降ろしてレッサー号の左側に添わせる様に配置。

スタンド側に傾いた場合に少しでもストッパーとして機能することを期待。耐えきれなくなって左側に倒れた場合もクッションとなり レッサー号のダメージを軽減してくれることを期待。

そしてスタンドと反対の右側に関しては、可能な限り電柱やガードレールに添わせる感じで駐輪。

 

そんな感じで強風の日は気も使うし電気も余計に使うし、何よりもリスクが高くなるのでクエストを発動してもらわないとモチベ(編集部注…「モチベーション」の意か)がダダ下がりなのだ。

 

そんな中、ショッピングモールのフードコート内の店舗から配達リクエストが。

到着後屋外の駐輪スペースに駐め、風が少々弱まってきたようなのでウバッグを固定したまま一時離脱。

その後想定外に15分も待たされてしまった。

出入り口に向かう途中「バタン!」と結構大きな音がした。

最初は何の音だか分からなかったが出入り口に到着して普通にドアを開けようとしたら風圧で開かない!

外は再び強風になっていたのだ…むしろさっきよりも強いかも?

ダブルピック(2店舗受け取り)でレジ袋2つつと持ち手の無い紙袋1つを持った状態だったので体ごとドアを押し開けてなんとか脱出成功。

しかし迂闊に手を放したら「バタン!」と閉まって最悪ガラスが割れる可能性もゼロではない…ので女性に接するように優しくクローズ。

この風でレッサー号は無事だろうか…

戻ってきたら…この有り様!

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中身はカラだったから良いようなものの、ビジュアル的には大惨事!

 

やはり風の強い日はバッグを降ろしておくのが正解だな…。

そして駐輪中にこの状態になっているということは走行中の突風でもこの状態になりうるということか?

という事でこのあといつもは一本掛けのゴム紐を二本掛けにする事にした。

 

3メートルの自転車用荷物固定ゴム紐を二つ折りにしてフィックスキャッチの左右に渡すと丁度イイ感じでウバッグを固定できるのだ。

普段は二本掛けだと付け外しが面倒なので一本掛けにしているが、風の強い日は基本的に二本で運用するのが無難かな〜