50歳からのフードデリバリー配達員

あなたは50歳以上ですか? はい/いいえ 

気になっていた惣菜店、初利用。

デイサービスドライバーの日、

送迎中に見かけて気になっていた惣菜店があるんだけど…

なかなか条件が合わなくて利用できなかった。

(実は利用するよりも先にウーバーのピックアップで訪れたことはあったりする)

 

そもそも午前クラスの利用者さんを昼過ぎに送る途中にあるので、その店を通った後に送る利用者さんが出席してる日には寄れないし、

前回はその利用者さんはその日は欠席だと事前に分かっていたのに、いつものクセでお弁当をガッツリ持ってきていたので買う事が出来なかった。

今回は忘れずにお弁当は「ガッツリ」では無くオニギリのみ持参し、そして運良く(?)件の利用者さんは欠席…!

気になってから何ヶ月かかかってやっと暖簾をくぐることができました(実際に暖簾があったかないかは失念)。

実はこの時点ではまだ安心できなくて、何故なら業務中はサイフを持ち歩いていないのでこのときのためにある程度の現金を用意して置かなければと思いつつ案の定忘れたのです。

住宅街の中に忽然と存在している惣菜店は「現金オンリー」率が高い気がする…ので店舗の引き戸をガラリと開けて開口一番「支払い方法は…?」と言ったか言わないか位の瞬間、レジ脇に「使用可能な『ペイ』類が表示されているボード」を発見し一安心。

店内には利用客と思しき人影はなく

女性(と思しき)スタッフが3人いた。

みなさん三角巾にエプロン(…だったと思う)と、フツーに厨房の戦闘服っぽくはあるけど、なんというか微妙というか絶妙に垢抜けた感じ…

伝わるかどうかはわからないが、元石川のパン店「ベッカライ徳多朗」のスタッフの雰囲気を彷彿とさせる感じ。

さてオーダー。

店頭で惣菜を量り売りで買うなんて何年ぶりだろう?

起動しかけた「優柔不断回路」を強制終了し

無心で3品注文。

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(左から)

  • 枝豆とひじきのつくね
  • 白身魚のフライ
  • 特製オムレツ

(それぞれ「記憶の限りでは」)

締めて¥806。

内心「高!注文しすぎた…」と思ったのは曖気(おくび)にも出さず何食わぬ顔でpaypay決済。

 

そして何食わぬ顔して(何食わぬ顔で何食わぬ顔し過ぎ!)事業所に戻って持参の玄米おにぎりと共にランチタイムスタート。

 

送迎車(という名の休憩室)の中で1人で食べていたのに

「旨っ!」と独り言を発話してしまうくらい美味しかったです(腹が減っていたこともあると思うけど)。

 

今回は通常の昼飯時に使う金額(コーヒー+α)の3〜4倍の出費だったので、いつも買っているコンビニコーヒーはお預けとして事業所にあるベンダーの「…これってコーヒーなんですか?」と確認しないとわからないような茶色い水(温水)で我慢することに。

 

そしてその後の業務中にでた曖気(ゲップ)で「旨かった」という記憶が補完されたのだった。

 

また機会があればぜひ利用させていただきたい。