50歳からのフードデリバリー配達員

あなたは50歳以上ですか? はい/いいえ 

ナヨッとしたオニイチャンへの偏見…からの身代わり説明の流れ

とあるマンションへのドロップにて。
ナヨッとした感じのピザ屋のオニイチャンがオートロックの端末で住人とやり取りしている模様。


しかし「ピザの配達で来ている者なんですけど、部屋番号を入力してもエラーになっちゃって…」となんとも煮え切らない文言を何度も言ってその先に居ると思われる人物となかなか会話が成立していない模様。


「???おいおい、そこは君んとこの店名を名乗った方が話は早いだろう…いやまてよ?エラーってことは届け先と話しているわけじゃないのか…」としばらく聞き耳を立てていると、オートロックの管理部門と話している模様。


ナヨッとしているせいか(偏見!)なかなか意思が疎通しないようなので「代わりに説明してやろうか⁉詳しい事情は知らないが…(オイオイ)」と声をかけようと思ったところ、

アサッテの方向から「ピザ屋さん、コッチコッチ~」という声が。
どうやら同じ建物内の店舗からの注文だったようで、住居用の入り口で店舗の部屋番号を押していたのでエラーが表示されていた、という事だったようだ。
テンパっていたオニイチャン…無事解決してよかったね!

しかしオニイチャン、管理部門をほったらかして立ち去ってしまったので機器の画面が管理部門とのやり取り状態のままで部屋番号入力ができない!(高機能な液晶画面タイプ)
「もしも~し!」って言ってる担当者に代わりに説明する羽目に。
しかしなかなか話が通じない!
「と~に~か~く、私は無関係で次に来た来訪者なワケで、部屋番号入力画面に戻してください!」
やっと話が通じて無事進入することができたのだった。
話が通じなかったのはナヨっとしているカレのせいではなく、管理部門の問題だったようだ…。