50歳からのフードデリバリー配達員

あなたは50歳以上ですか? はい/いいえ 

終わりの無い職業、外来語法則の拘束から解き放たれたキラーフレーズ

久々に図書館に行ったので新聞雑誌コーナーをパトロール
新聞は久しく購読していないせいか、夕刊の薄さにビックリ!
全国紙でも8〜12ページ程度…実際にページ数が減ったかどうだか知らないけど、「購読者が減っている」という話とリンクして「なるほど…」と納得してしまった。
そして夕刊一面トップが「幼児向け雑誌の付録がスゴイ!」って…平和だな〜。


新聞を広げて見る台を利用していたら、その脇にあった広報誌?にふと目が行く。
あれ、このおじさん誰だっけ?
グレート小鹿…往年のプロレスラーだな。
子供の頃テレビでプロレス観てたけど、世代的に既に全盛期を過ぎていたせいかこの人はほとんど観た覚えがない。
ただ子供向けのプロレス本には掲載されていたので存在は知っていた。
全日本プロレス(以下「全日」)に居たのかな?
そうすると尚更馴染みが薄い。
何故なら全日の放送は土曜日の夕方で、その時間帯は当時通っていた剣道の稽古があったのでほとんど観ることが出来なかったのだ。
体調を崩した時は稽古を休んで観ることができたが、体調を崩すことはほぼ無い健康優良児だったのでほぼ観ることはなかった(ありがたいことに現在は健康優良オヤジだったりする…)。

 

 

そんなわけで小鹿さんはかなり高齢のはず。

じっくりと読み込んだわけでは無いがどうやら大病を患ったものの引退はしておらず、復帰して未だ現役!というスタンスらしい。

両手を拡げてポーズをとっている写真があり、

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そこには直筆と思われるキラーフレーズが。

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「自分にはザーエレドが無い」

…スンマセン、寡聞にして知らない言葉の様です!

 

記事を全文読むのもダルい(使い方合ってる?)ので「ザーエレド」では無い可能性を考えて推測してみると…

文脈的に(ほとんど読んで無いけど)「終わりが無い」という話のようなので

「ザー」では無く「ザ・」、

「エレド」では無く「エンド」。

だとすると「ザ・エンド」…文脈的には推理が当たっていそうだが、問題が残る…

「ジ」では無く、敢えての「ザ」なのか…?

 

まあ厳密に言えば

「英語の冠詞『the』の発音」=「日本語の『ザ』」

では無い様に同じく

「母音の前の『the』」=「日本語の『ジ』」

でも無いので「細かいことゴチャゴチャ言うな!」という指摘には返す言葉はない。

が私の知る限り外来語として「ジ・エンド」はそれなりに世間の認知があるものと思っていたが意外とそうでも無かったのか…?

 

記事本文に謎を解く鍵を求めたが本文中に「ザ・エンド」の表記は見当たらず、代わりに「THE END」とアルファベットによる表記が。

…逃げたな、と私は思った。

おそらく記者氏は気付いていて

「直筆メッセージの『ザ・エンド』、問い合わせとか来そうで面倒なんで『ジ・エンド』に書き直してもらっていいっすか?」

と言おうと思ったものの、元…失礼、現役レスラーの迫力にビビってしまい結局言い出すことができなかった、みたいな。

しかし本文中でキラーフレーズを完全スルーするわけにもいかない、とはいえ自分は「ザ・エンド」とは絶対に書きたくない…さてどうする⁉

というところで降りてきたナイスアイデアが「THE END」という英語表記で躱(かわ)す、ということだったのではないだろうか?

 

…といった話を周囲の人にすると

「?」

「…それを知ったところであなたの何の得になるワケ?」

とか不穏な空気になるのは必至…

なのでブログに書き残した次第であります。