50歳からのフードデリバリー配達員

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エアコン室外機の思い出

20数年使ったエアコンを冬に買い替えた。

新しいエアコンで迎える初めての夏を前に

室外機ガードを導入してみた。

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設置してすぐに樹脂保護剤を塗ればいいものの延び延びになってしまい埃がそれなりに堆積してしまったので一度 雑巾がけしてそれから 樹脂 保護剤 クレポリメイトを塗布。

エアパッキン いわゆる プチプチの表面をアルミコーティングしてある素材でできた エアコン室外機ガードを取り付けた。

以前 屋内の窓際に立てかけて使う 冷気遮断パネル(我が家のローカルネームでは『レシャパ』または『ポルンポルン』…どちらも 他所では全く通用しないと思われ…)にマグネットを取り付けてオリジナルの室外機ガードを取り付けたことがありましたが、事あるごとに外れてしまっていた。どうやらこちらの想定以上に 風の力を受けてしまうようで 生半可なマグネットでは 太刀打ちできないらしい。そういったこともあり 今回は信頼性の高そうなベルトバックル式にしてみた。

ネットで1800円ほどで購入。

その後100均で見た目そっくりなものが200円で売っていたのを見かけて「やっちまったか⁉」と思いましたが、そちらは 素材の厚みも半分ぐらいで ベルト通しの穴もハトメ などはなく切りっぱなしだったのでまあ良しとしましょう!

ところで室外機というと苦くて切ない思い出が幾つかあります。

一つは妻が当時勤めていたパート先で不要なエアコンがあるということで車で取りに行ったことがありました句句点

その頃はエアコンの取り付け方など全く知らなかったので当時のくっそ重い室外機を何とか車に積み込み当時住んでいたアパートの二階に部屋に設置したものの調べてみるとガスを注入という作業が必要でそれはとても素人にはできるようなものではないということが判明。

そのときは意外とあっさりと悪あがきせずにすぐに粗大ごみに出したんだけれども、室外機に留まっている配管のネジがどうにも硬くはまっていてとれずペンチなどの工具を使ってぶち切って分離してなんとか粗大ごみ指定のアパート前に出しました。

しかし回収の時間になったらそのまま持って行くはずが回収作業の人がわざわざ家に訪ねてきたのです。どうしたんだろうと思ったらエアコンはどこですかとのこと。行ってみると確かにエアコンがなくなっている。どうやらエアコンを置いてから回収作業員の人が来る間に何者かが持ち去ったと思われる。まあこちらとしてはもう回収料金は払ったものの使えないエアコンが手元に残ってしまったわけではないのでいいちゃいいんですが、なんか気分悪いですよね!

回収作業員の人もどうもよくあることらしくそんなに驚いてはいませんでした。そしてこれは確実ではないけれどもほぼ確実なんだけど、近所にあったリサイクルショップに久しぶりに行ってみたところエアコンのコーナーになんとその持っていかれたエアコンが置いてあったのです!「他人(?)の空似じゃないの?」という可能性も否定はできませんが配管のブチギレたエアコンなんてそうそうありませんし、ぶち切った位置なども一致しているので、そこのリサイクルショップが持ち去った犯人かどうかはわかりませんが回り回ってそこで販売されている状態だったようですが、いずれにしても気分が悪いというか不気味というか気持ち悪いですね!

 

もう一つ苦い思い出。

前述のエアコンを取り付けられなかった後、結局新品のエアコンを導入しました。

 

その後アパートの外装の補修工事があって周りに足場を組まれて塗装作業などがあったのですが、その工事が終わった後室外機の天板が凹んでいたのです。

おそらく外装工事の人が脚立を立てるのが面倒くさくて乗ってしまったんだろうと思ってクレームということでもなく管理会社に顛末を説明、弁償どうのこうのという話ではないが以後このようなことがないようにお願いしたい、ということを伝えたのですが後日その室外機に乗ったという犯人…失礼、工事の人が謝りにきました。

そのときは無難にやり過ごしましたが、この件に関してはもう管理会社に腹が立ってしまって結局あらためてクレームを入れることになってしまいました。

こちらは以後このようなことがないようにとお願いしただけなのに、わざわざ現場の人間に謝罪に来させるなんてこちらからしたら逆恨みされかねないし遭わずにすむものなら遭わずに済ましたいところをわざわざ来させるという、管理会社の担当者の浅はかさに本当に腹が立ちました。

 

結局その後室外機の天板を外して内側から叩いて可能な限り平らにしましたが、専用の工具があるわけでもないのでやはり見るたびに顛末が脳裏をよぎるという苦い思い出となっていたのでした。