ママチャリタイプ用のハンドルカバーで「メインスイッチ」(左側グリップ部にある電アシ用コントロールパネルのYAMAHAでの名称。Panasonicでは「手元スイッチ」)部分が透明ビニールになっていてパネルが見える様になっているものを見かけたことがあるが、今回導入したネオプレンハンドルカバーにはそう言ったヌルい加工はなく、しっかりガッチリ取り付けるとメインスイッチは外から全く確認できなくなる。
なので
- 電源オンオフ→漕いでみて確認
- アシストモード→漕いでみて確認
- スピード→体感
- バッテリー残量→勘
と、なかなかに刺激的なライドとなる。
格好つけて不平不満にならないように言い換えてみたが要はストレス強めな状態、である。
しかし実際はアシストがかかるつもりで漕ぎ出したところアシストオフや電源オフになっていた時にクイックな動作が出来ず危険なシーンも予見されることを鑑みて、やはりメインスイッチが見える状態は確保する事に。
まずはハンドルカバーを自転車に取り付けた状態でメインスイッチの位置を確認。その場所をチャコペンで型取り。
ちょうどハンドルカバー上部と下部の縫製部分だったので縫製糸を切って開口。端部分はそれ以上解けないように接着剤で固めて念の為パワーテープ(ダクトテープ)で補強。
上下方向に少し切れ目を入れる必要があったので端点を穴あけポンチ(逆から読まないで!)で処理してから入鋏。
↑こんな感じに。
深く計算したわけでは無かったが、できればアシストモードの変更はカバーの中で行いたいな…と、思っていたら、ちょうどいい塩梅になった。
上の写真の緑の三角のところにスイッチボタンがあるので、カバーの中からヤンチャな親指を滑り込ませてアシストモードを変更出来る!
昨年の年末は指先が凍えて泣いたのを思い出すが年の瀬の今、寒さはそれほど強く無い気がする…なのでハンドルカバーの真価がまだ測りかねているが、少なくともスリーシーズン用の薄手の手袋で稼働できるのは有り難い。