とある店舗で、ピック待ち中の1コマ。
イタリア居酒屋(バル?)風で
複数、と言うより多数のバーチャル店舗を展開中の店。
アイドルタイムだったからか来店客向けにはクローズ中だったが、カウンターには3〜4人ほどの人影が。
全員ヘルメット装着…ピック待ちのフーデリ配達員達の様だ。
私が入店して間もなく1人の配達員(推定)が店舗のスタッフに
「〇〇〇〇〇(注文番号)ですけど、あとどの位かかりそうですか?」
とやや食い気味に訊くとスタッフは
「すいません、今やってますんで…(汗)」
と宥(なだ)めるような対応…。
「いや、この人は待機時間の目安を訊いてるワケで、今のじゃ答えとして成立してませんよね?」
とツッコミを入れたくなったが、止めておいた。
まあとにかく「待たされそう」感は伝わってきた。
そんな中
「店長何食べますぅ?」
と頭の中は既に休憩時間に突入していて場の空気を読むとか一切お構いなしの女性スタッフの甘ったれ感満載の声が響く。
待たされてイラついた配達員が怒り出すのでは無いかとヒヤヒヤしたが、特に事件は起こらなかった。
さて今回のリクエストは
「2店舗でピックしてドロップ先は一箇所」
のためかダブル(2件配達)の割には提示報酬額が¥592と残念な感じ…。
よくよく見るとアプリ地図上の一件目店舗の緑色のピンとほぼ同じ位置に次のピック場所を示す小さな黒い円が。
つまりピック場所一つに対してバーチャル2店舗ピックの可能性大。
なるほど…ダブルではあるがピックもドロップもそれぞれ1箇所なので動線的には実質シングルなワケか。
でまあ他の配達員同様店内で待機していたんだけど、こちとら寒さ対策でそれなりの格好をしているワケで、暖房の効いた屋内はタッチアンドゴーなら問題ないがステイは勘弁願いたかったりする。
噴き出す汗、曇るゴーグル。
スマホを弄る気にもなれないので店内を観察。
すると黒板にオススメメニューが書き付けてあった。
「『うわさばなし』スパークリングワイン」…そういういう品名なのかな…?
泡が弾ける音をヒソヒソ噂話をしている様子になぞらえた、とかそういうのかな?
としばらく考えていたら、
× 噂話
⚪︎樽詰
だった。
他人の空似かよ!
…ってか、脳疲労のサインか⁉︎
10分待って1件目のピック完了。
次のピックはどうせ同店舗のバーチャルなんだろ?と思いつつも
- 同じ建物の別階の別店舗
- 近隣の別の建物の別店舗
の可能性を一応頭に残しておいたが結局
- 同店舗のバーチャル店
…だったので、受け取った「ボックスチュロス」を片手に引き続き待機。
汗、というか「湿った布臭」が鼻をつく。
この日は朝から強い降りではないものの継続的な雨だったのだ。
常に移動していると気付かないが、止まると途端にキニナル〜!
結局次のピックまでは15分かかった…。
「不快な蒸し風呂」に15分も居たので「ととのう」筈もない…とにかく急ぎ屋外へ!
ドロップ先は直ぐ隣のブロックだったので秒で完了(およそ300秒)。
結局ピック先まで5分、待機25分、ドロップ先まで5分の計35分のライド…
報酬は提示¥592→結果¥1226となった。
この週の跨ぎクエストは50-10-10で
50のみのクリアを狙っていたので残り3のところで受けた今回のダブル…
アイドルタイムという事もあり弱気になって待機してしまったが、結局この後もシングルで¥1226を余裕で上回るリクエストが途切れず飛んできたので待機せずキャンセルするのが正解だったかもしれない…しかしそれは結果論。
いやしかし真夏にクーラーの効いた店内で長時間待機していても「寒くて気分が悪くなる」っていう事態はあまり記憶に無いんだけど、
冬場の暑くて不快、っていうのはなかなかに厄介だな〜😅
汗かいてウェットになった頃に寒空の下に出動していく事にもなるので!