先日のとあるドロップでの事。
ドロップに向かうフェーズ(段階?)でウーバーアプリのドロップ地点住所表記のアタマに「まくり堂」の文字が。
ドロップ先は一階が店舗になっているタイプのマンションでその店舗名が表示されてしまうパターン。
しかし私は知っていた。
そこの「まくり堂」がとっくの昔に無くなっている事を。
因みにその場所には10年くらい前?は
「讃岐うどん『はればれ』」、その後
「クラシアン」時代が5〜6年?続いたあと紆余が曲折して「からあげ『まくり堂』」、そして1〜2年前?に現在の「おとなこどもクリニック」になった経緯がある、というドーデモイー情報をぶっ込んでおく。
今回はマンション名も表示されていたので問題は無いっちゃ無いものの、
明らかに現状に則していない誤情報という「ノイズ」が恥ずかしげもなく表示されているという違和感を度々なだめるという行動コストが決して安くはなかったりする。
少なくとも自分の使っているウーバーアプリはGoogleマップの情報に基づいて表示されるのでGoogleマップの情報が間違っていればウーバーアプリに表示される情報も間違っているワケだ。
こういった「ノイズ」や集合住宅などの建て替えで名前が変わっていたりする地図情報は可能な限り「修正提案」することにしている。
今回は「まくり堂」情報を抹消すべく建物に刺さったピンをタップするとピンに含まれた情報がポップアップするが、そこには「まくり堂」の「ま」の字も表示されない。
ではどうすれば?
実はGoogleマップには局所拡大(ズーム、ピンチイン)しないと現れないピン(仮に「小ピン」とでも呼んでおきますか)があるのでそのパターンのやつか?と限界までズームしてみたが「まくり堂」は現れない。
ならば、とたまたま上手い具合にタップした時だけ現れるインビジブルなピン(仮に「ステルスピン」とでも呼んでおきますか)のパターンのやつか?
と建物周辺も含めて入念にオサワリしてみると…
ヒット!やはりステルスピンが埋まっていた。
ポップアップした「まくり堂」情報欄から修正欄へ進入し、既にそこに存在しない旨の選択肢をチョイスしてGoogleMapsに送信!
同じように修正提案をしてもなかなか「確認中」から先に進まない物件があるなか、今回の「まくり堂ステルスピン」は数日で反映された。
以下はメールで来たお知らせ。
こんなことをしても金銭的には見返りがあるわけではないので
「無償で他の人たちの役に立つ有意義なことをしているオレ」的な「自己満足」でしかなく、穿った見方をすればグーグルに「やりがい搾取」されているといえばそれも然り。
とはいえ使用者の母数が巨大なので少なからず影響力があることも確かで、
そこにかなりの自己肯定感を見出してしまっているのも確か。
なので趣味と割り切って極力時間をかけずに今後も修正していく予感…。