チェーン、モーターギア、プーリーを交換して、整備台に吊っている時や平地巡行では問題ないもののキツめの登坂や強めの漕ぎ力を入力すると「ガッ!」と歯とびの様な症状が発生する状態が続いていて、チェーンカバーを外して観察したところ強めの入力をした時にスウィングアームが後方に引っ張られそれが戻る時に「ガッ!」
っていってしまうことがわかった。
推論では「スウィングアームと本体を繋ぐスプリングの劣化」と思ったが、出だしや登り坂に差し掛かった時にガチャガチャ言ってマトモに漕ぐことができなくなってしまうので取り急ぎスプリングか伸びないよう、針金で固定してしまおうとしたら針金の在庫が無い…なので手持ちでは最も幅広の長さ30cmクラスの結束バンドで代用。
漕いてみると…一発でアウト!
切れたか?と思って確認してみるとバンド自体は切れておらずツメが折れてしまってバカになってしまったようだ。
ならば、と本数を3本に増やしまた結合部分を束ねてその束ねたバンド同士も束ねてツメにかかる力を分散させるなど工夫してみた。
その場のノリでやったので再現性は全く無い!
それでなんとか稼働することはできたのだが やはり 不安なので稼働の途中でホームセンターによって針金を購入。以後 しばらくの間 針金固定で稼働することに。
サイクルベースあさひからスプリング 到着の連絡が来て取りに行くと…案の定石 疎通ができていなくて スプリングだけではなく ツインアーム 全体の発注になっていた。
やはり 発注時は図などを用いて発注部品の確定をするのが正解だと思った。今回は 閉店間際のドタバタ だったということもあるので仕方ないとするか。
スイングアーム内のプーリーはすでに交換済みであるので今回 発注のスイングアームからバネだけ取り出して本体に移植するか?と考えたが 力技でネジを外さずに行けそうな気もするがあまり チャレンジングなことはしたくない。
いずれにしてもある程度 面倒くさいんだけども
スイングアーム本体の分解
チェーンのクリップを外す
のどちらかを選択しなければならない。
本体の分解は締め直す時の締め加減とかに気を使うのが大変そうなので、 最近何度もやってそこそこ 慣れてきたチェーンのクリップを外す方法を選択。
まずは ゲリラ的に固定していた針金を除去。
このワイヤーカッターはもう何十年か前に買ったものだがなかなかに重宝している。
(↓類似品?)
スイングアームを外していくが、締め付け 加減がわからないので 緩める時に少し緩めてからもう一度同じくらいまで締め込んてその時の感覚をトルクレンチも参考に しながらざっくりと手に覚えさせる。
チェーンのクリップは 最近 何度も 外したり はめたりしたので いい加減慣れてきたかな?
…言うて何回くらいまで持つんだろう?
スイングアーム交換は一応完了。
しかし 実はこの後 試し走りしてみたところ 相変わらず ガッチャガッチャとアームがスイングしてしまい結局また針金を使うことになるのだった…正解は一体、何?
とりあえず飯にしよう…この日は本当に久しぶりのカレーの壺 レトルト タイプ。
たまたま ナンがあったので軽く トーストして
美味しくいただきました〜♪